10年間ジャニヲタだった女子高生が竹内涼真に堕ちた話

いや〜〜憧れだったはてブロだ！！！

ブログを書くのも、こうやって誰の得にもならないようなことをたらたらと話し続けるのも

こんなの初めて...！

言いたかっただけですごめんなさい

その前に、あのいい訳なんですけど、生まれてからずっとアメリカ育ちで5年前に日本に来たばっかりなので ニホンゴウマクシャベレナイ〜〜🤷🏻‍♀️

チョットオカシイところがあったら、アホだなこいつって鼻で笑ってください！

本題に行くと、タイトルの通り、私は10年間、ジャニヲタでした。ずっと嵐が大好きで、初恋も松潤。初めて作ったうちわも松潤。初めてファンサをもらったのも松潤。

ありとあらゆる初めてを松潤に捧げました////

途中でめっちゃ二宮くんと浮気したことは彼には言わないでくださいね、秘密です秘密です✊🏻

100年先も愛を誓ったはずなのに、ある時、急に学校も部活も忙しくなって嵐が出ているテレビも雑誌も情報も追い切れなくなって、気持ちが少しずつ離れて行きました...

そうです、すれ違いです

今では遠くから彼らのことや夢を応援しています。とても円満な別れ方でした。未練もありません。

ただずっと10年間本気で大好きだったので、心の穴がぽっかり空いた感じでした。

誰かを応援したい！と思い、他のジャニーズのグループも色々見たけど、これだ！と言えるグループもなくて。結構寂しかったんです。

でも学校生活もうまく行っていて、いつしかそういう応援する存在がいないまま2年が過ぎました。

そしてついにきた、2016年の夏

そうです。あの歴史に残る超絶エモドラマ

「時をかける少女」

が放送されたのです。

その時は「時をかける少女」やるんだ〜おもしろそうだな〜見てみよう〜 ぐらいな感じで見て見たら

待って！この爽やかそうな好青年は！ツイッターに載ってた1枚の写真に写ってて惹かれた！名前も知らない彼じゃないか！

そうです、今では愛してやまない 竹内涼真 に初めてちゃんと出会った瞬間でした。（他の出演ドラマも見てたのですが、どれもあまり真剣に見ていなくて今では後悔しまくりで昔の自分をグーパンチしたい勢いです）

びっくりしました。一旦冷静になりましたが、もうテレビの前で呆然。それに加えて久しぶりに見た菊池風磨が爆モテリアコすぎて、いつしか「こんな男友達2人欲しかった」「かっこよすぎ、死ぬ」と思いドラマに釘付けでした（JKはすぐつらいし、しんどいし、死ぬんですごめんなさい）

なんだこの神ドラマ！！すっばらしいな！！！（語彙力なさすぎてすぐカホコ）

ツイッターではさぞかし盛り上がっているだろうと思い携帯を開くと

誰も...何も...時かけには触れて...ない

嘘だろと思いました。今では

あんな神ドラマ見てないのは人生の損すぎるぞJKのみんな！

と思えるようになりましたが、その当時はショックでした。

小さいころ「あの子かっこいいよね、好きなんだ」と友達に打ち明けたら、「うそでしょ！趣味悪！ブサイクじゃん！」って鼻で笑われたことがあって、それが結構トラウマになっていたんですね。

だからそこから好きな男の子が出来ても、他に誰も「かっこいいよね」って言ってる人がいなかったら、自分でその「好き」という気持ちを押し込んでました。

はい、バカで〜す

でもそうだったんです。ミーハーって思われちゃうかもしれませんが、他の人が好きなものしか声に出して「好き」って言えなかったんです。芸能人も洋服も食べ物も全部そうでした。自分に自信がなくて、自信持って自分の意見が言えなかったんですね。

もうリア垢で「時かけやばい....翔平と吾朗ちゃんかっこよすぎるし最高...」とつぶやく準備は出来てたんです。

なのに誰も見てなかった。

かっこよくないのか...ドラマもおもしろくないのか...

勝手に色々考えて勝手に悲しくなっていたんです。

でもそれでも気づいたら一週間の楽しみが時かけになってた。

とりあえず、もうよき青春すぎて

こんな高3生活送りて〜〜〜〜〜！！！！！（当時高2でしたが、本当にこういうのがあるかもと思い本気で期待していました）（今高3の夏を振り返って比べてみると涙が出て来ます）（JKのみんな、冷静に現実を見よう）（イケメン幼馴染が2人いることも、2人に恋されることも絶対にありません）（もしそのような方がいるのであれば、こっそり前世でどんだけ徳積んだのか教えて下さい DM解放してます）っていつも叫んでいてお母さんに何度も怒られました。

（ごめんねママ、大好きだよ）

だって.....

もう....

ねえ....

しんどい...

でも完全に気持ちだけは未羽になっていたので、翔平が大好きで。未羽と共に翔平行かないで〜〜！ってテレビを抱きしめながら号泣したのも、今ではいい夏の思い出です。

Anyways 時かけをきっかけに竹内涼真くんのことが気になっていました。でも誰も周りで言ってなかったから、そんな気持ちも心の奥底の扉に入ってるマトリョーシカの中にしまい込んでいました。

でもやっぱり気になる。

彼のことをもっと知りたい。

彼に会いたい。

今思えば完全に落ちてました。

でも認めたくなかったんですね。

竹内涼真くんのことを忘れよう、忘れよう、とした時、「青空エール」の予告が流れました。

タイミングってすごいですよね。単純なので、

運命だ！！と思いました。

太鳳ちゃんとハグしているのを見て、

うわあああキリンさんみたい！！！！好き！！！！！

という謎な感情を抱いたのを覚えてます。

内容が気になり、色々見ているとただの恋愛映画ではなくて、部活の要素が多いとのことで、当時夏の全てを部活に注げていた私は、この映画をもっと見たくなりました。

いつ観に行こうかな〜なんて思ってたその時！青空エールの公式さんのツイートを見たのです！

【竹内涼真 一心不乱！エール舞台挨拶決定！】
8月21日（日）計6劇場にて竹内涼真君の舞台挨拶が決定～！⚾️💘🎺🎵
スペシャル衣装でハイタッチエール付き・・・！？👋🙈💜          

いや！え？？？本当に運命じゃない？？？？

ちょうど部活もなくて、しかも家からわりと近い映画館で、それに高校生料金だったので1000円で見たかった映画+竹内涼真くんに会える+ハイタッチだと？？？？

今でも思うんですけど、 実質無料じゃないですか！！？？

行くしかない！！！！！と思い、即座にチケットを購入した私の行動力と判断に拍手！万歳！

当日は初デートに行くような感覚でした。（嘘ですそんなのわかりません、生まれてこの方一度もデートに行ったことがありません）

初めての1人映画。初めての舞台挨拶。この初めてを捧げる感じ、久しぶりだった///

暑くて全身から吹き出る汗に対して、止まって！！！！いい匂いでいたいの！！！！と願ったら止まり、映画が始まりました。

終始、号泣でした。私も熱中していた部活があって、高1の時に全国大会を目指していたのですが、予選で敗れてしまい、その後引退した一個上の先輩に「リベンジしてきてね」と言われました。本気で目指してたのに負けたのが悔しくて、その想いがとても重なって涙が止まりませんでした。

そして、高2の時、ちょうど映画を見る一週間ほど前に、目指していた全国大会に出場することが出来たのです。

だから共感することが多くて、初めて映画館で声を上げてオエオエ泣きました。（隣のおばさんに3度見ぐらいされた）

そしてもう完全に大介くんに恋してました。

映画が終わってから、プロデューサーさんが出てきて、紹介と共に現れたのがこの彼

 

本物だ、ということを実感する前に、

え！！脚ながっ！！顔小さっ！！スタイル良すぎ！！かっこいい！！好き！！！

ってなってしまい、もうその場でこの人となら結婚してもいいって思いました。（激重）

そうです、恋です。

もうかっこよすぎて正直、涼真くんが言ってること何も頭に入ってきませんでしたが（おい）ずっと泣いてたんです。

ただ覚えてるのはプロデューサーさんが、涼真くんに向かって「じゃあこの映画の主題歌を歌ってもらいましょうかね〜」と。

今なんて言った？？？？（混乱）

ウソだと思った。前の日、5時間ぐらいずっとリピートで涼真くんの歌を聴いていた。

タイムリーすぎた。そこでまたバカ明るいヲタクは、また 運命を感じた！！！

涼真「どこの部分を歌いましょうか〜」

客「サビ〜」「全部」

というやりとりが行われているときの私

すると隣にいたおばさんが「"君を愛してる"の部分！」と言ったのだ。

そのおばさん天才過ぎた！！金一封差し上げたい！！！

そして涼真くんはアカペラで「上手くいかない日だって〜」から「君を愛してる〜」の部分までアカペラで歌ってくれました。

あの、簡単に言うと

死んだ

「私も愛してる」

その時の涼真くんはかっこよくて儚くてかわいくて最高で無理だった（褒めてます）

歌も終わりハイタッチにうつった。

こういう時に限っていつもは出てこない手汗が吹き出てきた。

スカートに手をこすりつけていたらいつの間にか自分の番がきた。

記憶が吹っ飛んだ。「大介くん、好きって言ったら困る？」と聞き「ううん、困んない！！」という返事をもらおうとしていたのに

イケメンを目の前にすると慌てて

何も出てこない

口は開いてるのに声が出ない

どうしようと困ってる私を見て、涼真くんが私の手を握りしめながらニコッと笑った

救急車呼んでください！！！心臓が持ちません！！！スタッフーーー！！！！

とっさに

「だ、だ、大好きです！！！！」

と大声で言ってしまった

やばいやつだと思われたわ...最悪....

って思っていると、満面の笑みで

「ありがとう」って返してくれた。

いや、はい？？？？今のはなに？？？夢？？？？現実じゃないよね？？何が起こったんだ？？？ん？？？

生まれた初めて手を洗いたくないって思った。

涼真くんは目の奥を見てくれた。話してる時にものすごい笑顔でいてくれた。

大きい体なのに圧迫感がなくて、優しさで溢れていた。

その日から本気で好きになった。

リア恋拗らせてる系女子になってしまったのだ。

でも後悔はしてない。

涼真くんのおかげでたくさんの作品に出会い、俳優さんを知り、ファンの方と繋がることが出来た。

今は新規だの、にわかだの、顔ファンだの、色々ファン同士で言い合っているのがすごくかなしい。ファンになったのが最近な私が言うのもあれですが、好きな人のことをより多くの人と一緒に話せるのめちゃくちゃ楽しくないですか？

ハッピーピーポーなので涼真くんが今日住んでるこの世界に私も生きていけてることだけで幸せなんですよ...やばいですか...（やばいです）

涼真くんが楽しければそれでいい！

どんどん自分の夢を叶えてってほしい！

そして私自身も竹内涼真のファンとして恥じない存在にならないといけないと思うんです！涼真くんが朝から晩まで働いてるから、私はその間勉強するし、どんなに忙しくても涼真くんはいつも笑顔だから私も笑顔でいる。

涼真くんに出会えてよかった。

ありがとう。

と夏の終わりに思うのです。